AWSのルートボリュームは、運用後にコンソールから縮小することができない!と先日分かるのでした。。。
(遅!もう何年もAWSを利用していますが・・・)
その辺の仕様を知らずに、2TBの容量でWindows Server 2016のEC2を新規構築してしまいました。
(ルートと分けていなかった自分が悪いのですが・・・)
が
最終的にそこまでの容量はいらないと!
(100GBあれば十分)
また、毎月の金額にもビックリです。
毎月2万円くらいはコレで無駄になっています・・・
で、さっきの話ですが・・・
金額に悩まされて、コンソールからボリュームサイズの縮小を行なったところ
なんと縮小できないと!メッセージが表示されて実行できませんでした。
もう一度、別のEC2を構築し移行するしかないのか?
いろいろと方法を検討していたところ、ボリュームサイズを小さくした新しいEBSを作成し
そのEBSにクローン・コピーすればできると言うことが分かりました。
ただ・・・
その手の話題やブログのネタは、Linux OSばかりです。
今回はWindows Serverが対象なので、情報を探しても見つかりません。
↓こちらの方のブログしか見つかりませんでした。
https://skworkspace.net/archives/530
ありがとうございました。とても参考になりました。
ほぼこの記載していただいている内容で問題ありません。
ただ、現システムのコピーにLinux OSのEC2へアタッチする必要があり
そこが敷居が高いので、そこだけ別の作業をしてもっと簡単かつ安全に行いました。
EBSのデタッチやアタッチするのを今までしたことが無かったので・・・
既に本番稼働しているシステムだけに、慎重に作業を行う必要がありました。
(万が一起動しなくなるのは控えたい・・・後ダウン時間も少なくしたいため)
そこで、代替のコピー方法に選んだのは
Windows対応のバックアップソフト「EaseUS Todo Backup」を利用することです。
GUIで数回クリックするだけで、クローンができます。
このソフトのすごいところは、値段が安いことです!ただ、プランが多く有りすぎて
どれを購入すれば良いのか?すぐには分からないのがネックですが・・・
いろいろ悩んでいたところ、無料でどこまで利用できるのか?
とりあえず無料版を試すことに・・・
サイズを小さくした移行先のEBSを作成、Windows Serverにアタッチ!
EaseUS Todo Backupをインストール・・・
起動して、クローンを作成・・・
30分程度でコピー完了!ディスクツールで見ても、同じパーティション構成になっています。
あれ?すごい!無料でコピーできました!
肝心の起動ですが
とりあえず一旦EC2を停止!
古いEBSをデタッチ
新しいEBSもデタッチし、再度/dev/sda1でアタッチ!
最後に、起動・・・
おー動きました!
無事にログインまで完了です。
感動です!
こんなに簡単にできるなら、標準機能で対応して欲しいところです。
これで、来月から2万円節約できました。