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syslogにNetworkManagerに関するログ(device (wlp1s0): supplicant interface state)が大量に出力される

前回から、syslogに出力されているログを確認、対応、整理しています。

前回、IPv6を無効に設定して、syslogへの出力を停止したつもりだったのですが・・・

未だにログに出力されています。しかも相変わらず数分おきに・・・

NetworkManager[5206]: <info> [1560915124.0612] device (wlp1s0): set-hw-addr: set MAC address to xx:xx:xx:xx:xx:xx (scanning)
kernel: IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): wlp1s0: link is not ready
NetworkManager[5206]: <info> [1560915124.0832] device (wlp1s0): supplicant interface state: inactive -> disconnected
NetworkManager[5206]: <info> [1560915124.0889] device (wlp1s0): supplicant interface state: disconnected -> inactive

まあ、よくよくログを確認してみると

kernel: IPv6: ADDRCONF(NETDEV_UP): wlp1s0: link is not ready

wlp1s0と書かれているので、無線LANの設定が影響しているのだろうと分かります。

もちろん、これはテストサーバー機なので無線LANを使わずに、安定した通信が行える有線LANを使っています。

そこで、有効になったままの無線LANを、無効に設定してみることにしました。

Cent OS7でwifiを無効にする方法は簡単で、コマンド一発でOKです。

# nmcli radio wifi off

確認してみると

# nmcli d

DEVICE TYPE STATE CONNECTION
eno1 ethernet 接続済み eno1
virbr0 bridge 接続済み virbr0
wlp1s0 wifi 利用不可 —
lo loopback 管理無し —
virbr0-nic tun 管理無し —

 wlp1s0 が「利用不可」に変化しました。

しばらくsyslogを確認していても、まったくNetworkManager関係のログが出力されることが無くなりました。

今までは数分おきにNetworkManager関係のログが出力されていただけに、とてもスッキリすることができました。

テストサーバー機だからと言って、ログを無視してはいけませんね。

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