中国内へのマーケット拡大を視野に、中国企業のクラウドサービスを検討している人も多くなっているのでは無いのでしょうか?
(中国企業のサーバーの方が、中国ユーザー向けにはアクセスが早いかもしれないと言う理由がある?)
そんな需要に置いていかれないために、中国企業のクラウドサービスを調査・検証していきたいと考えています。
第一弾として、アリババクラウドを選択しました。理由としては、日本語での展開とソフトバンクさんがサポートしてくれる安心感があるからです。
(孫さんに感謝します)
リージョンは中国内のを使うのか?日本内のを使うのかで、社会的な見えない制限が違うのかもしれませんが、今回はテストを兼ねて中国内での構築を目指します。
アリババクラウドのアカウント登録を行う
利用するには、もちろんはじめにアカウント登録しなくれはいけません。
登録に関してはメールアドレスの他に、スマートフォンの電話番号が必要になってきます。
登録時に、SMSで通知されるコードを使い本人確認の認証をする必要がでてきます。
このあたりまでは、問題無く進めるのです。
が、ここからが肝心です。
それは、クレジットカードの登録を行わないと、サービスを利用できないことです。
まあ、サービスを使うのだからその支払としてクレジットカードの登録は当然ですが・・・
(初回キャンペーンの30000円はその後利用できます。クレジットカードの登録なしには、クーポンは利用できません)
本格的な有料サービスの場合、初回にクレジット登録が必須なのが多いので、その辺りまでは直に理解することができます。
ただ、クレジット登録が完了した直後に、もう1つの心配することを求められてきます。
それは、クレジットカードの本人確認として
・マイナンバーカードの提出
・運転免許証の提出
・パスポートの提出
のうちどれか1つを提出(写真をアップロード)しないと、クレジットカードの決済(利用開始)が有効にならないことです。
(証明書をアカウント登録前に事前に準備しておいた方が良いでしょう)
お支払い方法の有効化手順 – 操作ガイド| Alibaba Cloud ドキュメントセンター
クレジットカードの名義と証明書の名前が一致しないと、もしかしたら審査で落ちるのかもしれませんね。
偽造カードの利用防止や初回30000円のキャンペーンを重複して利用するのを防止するためでしょうか?
それらを考えながら納得するも・・・
中国へ個人情報が漏れるのは・・・正直な話、まだまだ抵抗があります。
まあ、そこは世界のアリババクラウドと世界のソフトバンクを信じて、登録を進めました♪
証明書のアップロード後、直に認証されました。
その際の、メッセージはソフトバンクさんからでした。日本のサポートは、ソフトバンクのスタッフさんが担当しているのかもしれませんね。
(このあたりのサポートは、AWSよりアリババクラウドの方が安心感があります)
また、クレジットカードの承認後、自動的に30000円のクーポンが付与されていました。
(感謝いたします)
これで、しばらくはAWSとの比較を踏まえながら、アリババクラウドを検証したいと思います。