Windows OSを利用していると、ソフトウェアをインストールする度に、右クリック時のメニュー項目が増えていきます。(ソフトにもよる)
オフィスなどの業務ソフトをインストールすれば、一度に結構な項目が増えたりしますよね。
増えすぎて困るのは、本来選択したい項目が見えずらくなることです。
そこで、右クリックで表示される項目を整理して、使いやすい本来の形に戻す作業をしてみました。
レジストリを編集すれば、右クリックの項目毎に利用停止(非表示)を行うことができます。
ただ、非表示にしたい項目数が多いと、編集を間違った時に大変です。
ここは素直にツールを使うことをおすすめします。
今回、使ったツールは2つ(shellexview、shellmenunew)あります。
それぞれの特徴
■shellexview
シェル拡張を一覧表示して右クリックメニューの項目などを個別にON/OFF
■shellmenunew
エクスプローラの右クリックメニューの[新規作成]メニュー項目を削除
同じ開発者なので、同じような操作方法で利用できます。
shellmenunewは、新規作成メニューの項目が対象なので、一覧に表示される数も少なく設定が簡単です。また、再起動することなく変更が反映されます。
shellexviewは、結構な数が一覧表示されます。非表示にしたいソフト名で並び替えて、該当する項目を一括で無効にする?と楽です。こちらは変更を反映するために、パソコンの再起動が必要です。
再起動後、右クリックしたメニューが、OSのインストールした時と同じくらい整理されました。
これで、気分よく仕事ができそうです。
その他に、右クリックメニューの「送る」内容を整理する場合は
C:\Users\{ユーザ名}\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo
のフォルダ内のファイルを削除すれば良い。増やす場合は、ショートカットなどを保存する?