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Windows10の右クリックメニューをカスタマイズして表示項目を整理する

Windows OSを利用していると、ソフトウェアをインストールする度に、右クリック時のメニュー項目が増えていきます。(ソフトにもよる)

オフィスなどの業務ソフトをインストールすれば、一度に結構な項目が増えたりしますよね。

増えすぎて困るのは、本来選択したい項目が見えずらくなることです。

そこで、右クリックで表示される項目を整理して、使いやすい本来の形に戻す作業をしてみました。

レジストリを編集すれば、右クリックの項目毎に利用停止(非表示)を行うことができます。

ただ、非表示にしたい項目数が多いと、編集を間違った時に大変です。

ここは素直にツールを使うことをおすすめします。

今回、使ったツールは2つ(shellexview、shellmenunew)あります。

それぞれの特徴

■shellexview

シェル拡張を一覧表示して右クリックメニューの項目などを個別にON/OFF

窓の杜ライブラリ

■shellmenunew

エクスプローラの右クリックメニューの[新規作成]メニュー項目を削除

窓の杜ライブラリ

同じ開発者なので、同じような操作方法で利用できます。

shellmenunewは、新規作成メニューの項目が対象なので、一覧に表示される数も少なく設定が簡単です。また、再起動することなく変更が反映されます。

shellexviewは、結構な数が一覧表示されます。非表示にしたいソフト名で並び替えて、該当する項目を一括で無効にする?と楽です。こちらは変更を反映するために、パソコンの再起動が必要です。

再起動後、右クリックしたメニューが、OSのインストールした時と同じくらい整理されました。

これで、気分よく仕事ができそうです。

その他に、右クリックメニューの「送る」内容を整理する場合は

C:\Users\{ユーザ名}\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo

のフォルダ内のファイルを削除すれば良い。増やす場合は、ショートカットなどを保存する?

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