階層が深いフォルダパスに、よく使うワークフォルダを作成していると、特定のプログラムからファイル選択時に、階層をたどっていくのが面倒です。
そんな時は、特定のフォルダを仮想ドライブとして認識させると便利になります。
仮想ドライブの作成方法は、Dosコマンドとレジストリエディタの2種類あります。
Dosコマンドは、バッチファイルを作成したりと、レジストリの編集に比べて若干面倒です。
今回はレジストリの編集で作成してみました。
レジストリエディタ(regedit)
> regedit
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\DOS Devices
「新規」→「文字列値」→「名前」をドライブ名、「値」をドライブかさせたいパスを設定します。先頭の<\??\>は必須みたいです。
Z: \??\C:\test1\test2
レジストリに登録した後は、Windowsを再起動して、変更を反映させます。
特に問題も無く、エクスプローラーで確認できました。
今まで、プロジェクトの選択で、階層をたどっていかなければならなかったことが、ドライブ選択するだけと!とても快適になりました。